サウンドハウス
2017. 06. 10  
蒼山サグ氏のライトノベル原作で今年7月10日からスタートするTVアニメ
天使の3P!(スリーピース)」がボチボチと広報宣伝されてきました。
タイトルほんときわどいな
http://www.tenshi-no-3p.com/

虹かつロリ的な考察議論は他方に譲るとして、自分としては音楽キチなので
このアニメおよび原作では楽器機材にスポットライトを当てて紹介しようかと思います。

この記事を思い立った理由は、以下の動画(第2弾PV)を見たら、あ、犯人わかっちゃったかも
って感じで気が付けば走り出してました。おまわりさんこいつです。やめろ、JSネタ的にシャレにならん。
https://youtu.be/ICuFvIhOijc

天使の3Pの機材

まず原作やそれ関連、wikiに載ってる情報をもとに楽器機材の概要を箇条書きにすると
・五島 潤(ごとう じゅん)  楽器パート G 
【中の人:大野柚布子】
 使用ギター Fender Duo Sonic
・紅葉谷 希美(もみじだに のぞみ) 楽器パート B
 【中の人: 遠藤ゆりか】
 使用ベース Hofner 500/1
・金城 そら(かねしろ そら) 楽器パート Dr
【中の人:古賀葵】
 使用ドラムセット Gretsch Bop Kit
以上、大体公表されている楽器です。これだけだったら誰でも書ける。

なので、ここから俺の頭をいじめて世界をググって出た情報をお伝えします。
なお、劇中ではこれらの楽器はヤンキー牧師のジャスティス正義所有のヴィンテージであるという旨の記載があるので、現行品は想定していないとします。

1.Duo Sonicの詳細考察
2.Hofnerの詳細考察
3.Gretch Bop Kitの詳細考察
4.第2弾PVの中のアンプ詳細考察

をします。
考察詳細はRead Moreさんを押してもらえれば表示できるようにするので、先に結論だけを書きます。
なお、結論に異議がある場合、追記の考察詳細から反論の根拠をコメントやツイッター(@mightywing)から教えてください。
若輩者ですので、勉強していきたいと思います。

ということで

【じぶんのまとめ】
・五島 潤(ごとう じゅん)  楽器パート G
 【中の人:大野柚布子】
 使用ギター Fender Duo Sonic サンパースト
 1962~1963年製 ローズ指板


 仕様ギターアンプ Marshall 1959&1960A
 1969~1971年製 3ピンスイッチ仕様

・紅葉谷 希美(もみじだに のぞみ) 楽器パート B
 【中の人: 遠藤ゆりか】
 使用ベース Hofner 500/1
 1961~1963年製

 仕様ベースアンプ Fender Bantam Bass Bassman Ten
 1969~1971年製 1972~1977年製

・金城 そら(かねしろ そら) 楽器パート Dr
【中の人:古賀葵】
 使用ドラムセット Gretsch Bop Kit
 18インチバスドラム、12インチタム、14インチフロアタム、14インチスネアドラム
 シンバル 今後に注目

 ドラムスティック 7Hあたり

こうなりました。

New!【以下にこの記事に関する解答編ということで記事を作りました】
詳細を書いておきますのでご覧ください。
http://mightywingfeni.blog84.fc2.com/blog-entry-2368.html

【感想】
ハルヒあたりからバンドアニメの隆盛が始まって、けいおんでブームになって、
個人的にはAngel Beats!で岩沢さんにぞっこんになって、先だってバンドリで失望と憤怒と拒絶をしたところでしたが
たったPV2回出してここまで考察が楽しいアニメは初めてかもしれません。
7月10日からアニメスタートということで、あと一か月ワクテカしたいかと思います。

ところで・・・

宮崎でリアルタイムで見れるのか?
観れました(Abema TVにて)
以下、考察詳細

1.Duo Sonicの詳細考察
カラーはサンバースト、指板はローズ、ピックガードが白の一枚ものなので
一概には言えませんが、ヴィンテージのFenderでメイプル指板が主だった1959年以前のDuo Sonicは省きます。
また、1964年にはFenderは太いトランジションロゴを使っているようなんですが、
PV内のギターのヘッドまで映っているところを見ると、明らかに細いスパゲッティロゴ。
2017-06-10 (2)

64年以降にはプラスチックのピックガードのほかにコントロール部にムスタングにも採用された金属プレートをつけた
Duo SonicⅡがでてますが、これは当然該当しません。

以上より、1960~63年のローズ指板期のDuo Sonicが該当します。
ここから先は特定は難しいですが、劇中のヘッドのローズとメイプルの境目がまっすぐ・・・
だとすると、ローズはラウンドボードで貼っていると考えられるので、1962~63年ごろのフェンダーがモデルなのではと思いました。


そんで、この記事を考察するため開いたデジマートでまんまのもの出てきたよなんだこれ!
https://www.digimart.net/cat01/shop60/DS03962223/

売れたようです。

2.Hofnerの詳細考察
ビートルズマニアじゃないからホフナー(ヘフナー)のことあんまり知らない・・・
でも楽器好きだから調べる。
2017-06-10 (3)
キーになりそうなのが、ロゴの書き方。多分作画のミスか権利関係からかHofnarになるのかもしれないけど、筆記体が細め。
1966年ごろのHofnerはロゴが分厚いこともあるので除外。1970年代ごろのHofnerはピックアップもペグの色も微妙に劇中と違うので除外。
あとは作者の蒼山サグさんが明らかにブリティッシュロック好きだから、ビートルズ含めポールマッカートニー好きという設定で
1961~1963年のHofnerとした。
断定はできない!


3.Gretch Bop Kitの詳細考察
メインはドラムスじゃないから詳しくない・・・
でも楽器好きだから調べる。

情報が少なすぎる・・・youtubeの参考動画から

>GEAR LIST: Gretsch USA Custom 14" x 18" bass drum,
8" x 12" mounted tom,
14" x 14" floor tom
& 5" x 14" 8-lug snare drum;
Zildjian K Constantinople 14" Hats (889 & 1205g)
& 22" Medium Thin Ride High (2464g).

劇中で黄色に見えるのは実はメイプルのナチュラルフィニッシュ説。
少なくとも大事な仕様は、
・18インチのバスドラであること(小学生なので大きくできない)、
・ワンタムマウントであること
かと。

劇中の続報を求める。

4.第2弾PVの中のアンプ詳細考察
今回思い立った元凶でありメインの目的。ここはきっちりしときたい。
天使の3Pの機材

ギターアンプの仕様
・ヘッドとキャビネットの幅が同じ
・プレキシグラスデザインのMarshallアンプヘッド
・左側に3点のピンスイッチ(または一番左に文字と2点のピンスイッチ)と一つのインジケーター
・ノブが6つ
・4インプット
・スピーカーキャビネットがヴィンテージ系クロスのスラントタイプ(いわゆる1960A、ただしクロスも明るく、スピーカーユニットもモダンなG12T75などではなくヴィンテージ系のG12M25などの可能性大)

ヘッドとキャビの幅が同じな時点で、JTM45や1987は除外。
自動的に1959になりそうな気もするけど、もうちょっと考察してみる。

・一番左がピンスイッチなのか、ロゴなのか
ロゴなら黒く塗りつぶされててもおかしくないけど、どうも銀色で丸に見える。
ので、ググってみたらこんなの出た
https://reverb.com/item/2998145-1969-marshall-plexi-50-watt-head-50w-vintage-incredible-tone-final-price-drop
1969年から1971年ごろに、Marshall純正で作られていたと思われるのが、パワースイッチ、スタンバイスイッチとともにポラリティ(電源の極性切り替え)スイッチがついている1959と思われるもの。
なので3つのピンスイッチは純正で存在していた。
なによりここまでの楽器が1960年代にこだわられていることから、かなり一般的な2点スイッチの1959よりこの仕様をチョイスしたと思えるのは憶測よりは的を射ていると思う。


ちなみにインプット1に入れてチャンネルリンクしてないので、ハイがきついとおもう。小学生を難聴にさせるトンデモ兵器。


ベースアンプの仕様
・Fender 銀パネ(Silver Face)
・コンボアンプ
・左から2インプット、3ノブ、2インプット、4ノブ、1ノブ※
おさがしの商品はこちらでしょうか?
http://ampwares.com/amplifiers/fender-bantam-bass/
問答無用でFender Bantam Bass。銀パネ期の68年以降である1969~1971年にも合致。
最初はベースマンかと思ったけど、ベースマンはスタック構造が主なので違いました。

(※補足 あとで見返してみたら一番右側のノブっぽいのが説明がつかない・・・影とかロゴとかステッカーとか、そういうことにしておこう。うん)

※追記 上記のバンタムベースの考察がすべて覆りました。
72年~77年ごろまでのベースマン テンでした。


左から3ノブ、4ノブ、1ノブのシルバーフェイスベースマンテンが
wikipedia 英語版などで確認できました。
以上追記

いかん、記事書いてて楽しくなってきたw

おまけ、ドラムスティック
2017-06-10 (4)

・チップがトライアングル形状
・細さと軽さ的にたぶんサイズは7
考察続けたところ、ドラム回りはどうもジャズで固めてる感じがする。


これで今回の考察はまとまりました。
ということで(本文結論に戻る)
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