2014. 06. 12  
おくればせながら、6月8日に行ってきたブラフマン福岡公演について書きます。
著者は10年以上前の当時にはまった世代でその後は実はあんまりおっかけてなかったので最新盤はノーマークだったりしますのであたたかい目で見てくださいね

18時に開場。整理番号順に入っていきます。私は1100番台だったので最後列に近かった。

入れたのは30分後ぐらいでしたか・・・後列だろうなーってことで開き直って物販とか写真展示とかを眺めてました。テーマはとにかく311東日本大震災についてで、ボランティアグループの紹介などもされてました。
ドリンクはなんか終演後のほうがお得な気がしたので後に回しました。自殺行為だと後に感じました。

ホールに入ったらおもいのほか外に人が出ていたので前列にもかなり余裕がありました。でもぜったいモッシュとダイブがきついだろうから初心者として中間層に行きました。

19時前まで待ってそろそろ開演だろうなーってことでツイッターでうおおおおおおおおおおおおおおおおおおって叫びました。

開始したのはそれから体感15分後ぐらい・・・

Cravingできいたあのブルガリア民謡らしいアレ・・・鳥肌たちました・・・みんな両手あわせて拝んでるし・・・

セットリストについてはおそらく他公演と同じだったと思うのでこちらを参照のこと→http://www.livefans.jp/events/266903

記憶とんだ・・・For One's Lifeのイントロでもうぶっとんだ。SpeculationやBasisでもとんだけど、Beyond~Deep~時の鐘あたりの立て続けで酸欠になりかけた・・・のど乾いたし

昔の曲はとにかくハイテンションでモッシュとかもう段違い。事故がおこってもおかしくないよなーって思いながら陶酔してました。

ライブのハイライトはトシロウのダイブ・・・世界陸上の幅跳びを間近でみたらこうなんだろうなってぐらいジャンプしてました。あれ下手したら流血ものの衝撃な気が・・・

あと客がマイク奪って歌いかねない状況だったけどあれ日常なん?つうぐらいライブの根本をくつがえす連続


その後にダイブされながらAnswer For

一体感すぎて苦しい・・・

さすがに新曲群はもったりしてたりなんたりでノリは一変してました。予習して覚えてたらよかったかなーって


演奏についてなんですが白熱のなかですごくかっちりしていたと思います。See Offで一時トシロウのくいすぎなボーカルであきらかにずれたんですがその後のリカバリーをみたらすごいプロだなって。

個人的にはマコトのベースが最初埋もれてたと思いました。のちほど補正されてたと思いましたがそれでもやや埋もれ気味。ここは聞き手の個人差もあると思いますが。
コーキがみててとにかく安定してました。ギターもディストーション以上にクリーンがキレがあって原曲に忠実。でもたしかSee Offでソロが単音というのが聞いててすごくうれしかったです。すげえ好きすぎるギター


そんな感じでライブ終了。アンコールはなく21時前に終わりました。

っていうことで自分がすごくよかったって思うシーンをあげてみたました。満足度をつけるとするなら100%中80%ですね。
プロのハードコア(またはヘヴィなロック系)では初めての体験ですごく楽しかったライブだったと思います。


さて

※注意※
ここでタイトルに戻るんですが、これから書くことは今回のライブで強く感じたことについてです。それは楽しいこともありましたが、同時に自分の中でもやもやと渦巻いた違和感も含まれます。そしてこれから書くことはブラフマンのファンからしたら不快感を感じることも含まれる可能性があります。
なのでそういう内容が含まれることを拒否されるならば後述は読まないことが賢明かと思います。不快に感じる内容があるということを了承したかたはクリックして読んでください。そして全文を読んでよく考えて、それでご意見されるならばコメントされてもけっこうですが、直情的にコメントをすることはお控えください。コメントの内容によっては削除することがあります。


今回のライブって、私としては憧れのブラフマンが近くでライブするし、チケットもけっこう安いから行ってみよう!っていうノリでいってみたんです。そして開場内で東日本復興のための活動もしてるんだーってわかってけっこうすごいことやってんだなーって感じました。

それで、ライブ自体はすごくエネルギーにあふれてて、全力でやってるんだなーってのがすごく伝わりました。

311まではMCをしなかったっていうトシロウがMCをするようになったってのも興味がありました。

前文では書いてなかったんですけど、スクリーンにリアルタイムでカメラにうつしたり、文字とか写真とかをいれたりってすごく凝ってました。メジャーとかではきっとやっている表現なんだと思いますが、間近で見れたこの手法はすごく印象に残りました。

ですが、ちょっと違和感を思ったのは新盤の曲をやったとき

曲にあわせてスクリーンに映し出されるのが、福島原発に関連する写真などを流すというもの

なんというか、大変だな、とか、泣きたくなる、とかいったのもあったんですが

これは誇張ではないか?と感じたのも事実です。

福島の事実だと思われることが痛々しいほど伝わったのですが、
このメッセージの意図はなんなのか?という疑問も湧きました。


そして別の曲、歌に合わせて歌詞がスクリーンに投影されるのですが、
二文字の漢字が複数でてきまして、
それがどうも強調が強すぎるように思いました。

率直に感じたのが、サブリミナルです。

脳裏にやきついて離れない、かなり政治色の強い(まあテレビや新聞では普通は見れないけどネットではよくみる)活字

それらが流れることが、ブラフマンの音楽的な熱を、私から一瞬で取り払い、そして冷静とは違う、なんかわからんけど違和感を感じました。

さっき100%中80%を楽しめたのは事実です。モッシュも楽しめたし一体にもなれた。
ですがあとの20%はスクリーンを使った、私自身はサブリミナルに感じた、手法に拒否反応をおこしたことが要因だと思います。
ほかにも、アンコールがなかったり、開始がおしたり、そういった今までみたプロのライブではなかったことも不満だったことではあります。でもそれらを含めて料金に反映されてるなら、まあ仕方ないよねっておもうところですが

トシロウのMCですが、前半はすごく面白かったんです。ギャグとか織り交ぜて、けっこう話もおもろいやんけ!ってきいてました。
後半はとにかく東日本大震災のこと、福島のことについて熱弁してました。それこそその時間でブラフマンの曲2~3曲できるぐらい。
情熱はひどく感じました。すごく考えてるな、心配してるんだな、なにかやれることをやろうとしてるんだなって。

でもそれを観客に強く周知させるという目的のための手段が、私は正直良くないと思う。
メッセージを歌詞にして曲にして伝えるというのは私は構わないと思います。歌詞カードにしていっしょにしても、それは聞く手の判断でいいと思います。ですが、その中の活字を恣意的にタイミングよくうつしだして、観客全員の瞼にうつるようにすることは、サブリミナル的でいけないと思います。

だってそれをしてしまったら、商品が売れるように映像に加工したTVのCMと同じじゃないか。印象操作と同じじゃないか。
これが茶の間ならともかく、ライブ開場という熱を帯び、さらにはブラフマンという狂熱の場でトランス状態になった観客に、考える間も与えず印象を刷り込むのではないか。たとえそれが絶対的な事実だけを写していたとしても。

これはあくまで私の意見なので確証はありません。ですが、前文に書いたようにオープニングでたくさんの人が拝んでたり、MCでくぎづけになってたりという状況は、誤解を招く表現かもしれませんが他に言いようがないので率直的に、宗教的な面が含まれていると思います。

どこかの誰かが言ったんですが、音楽って宗教だね、って。

それを言うならば私はギターを崇拝し、ギターの出費に糸目をつけない(他のことはすごくケチ)という点で宗教化してると自覚してます。文を書きそれを人に伝えるという行為は、文学でもあり、宗教・哲学的でもあり、娯楽でもあると思います。
それは音楽も同様で、無意味な詩だったり、メッセージがあったり、もしくは嫌悪を広げる手段でもあったりします。
別に宗教はオウムとかその他カルト宗教があるから全部がダメだとは言いません。よりどころにするのは勝手だし、実際それで救われる人もいるでしょう。ですが、他人に強引に勧誘、つまり価値観のおしつけをするのはいけないと思うし、ましてや映像技術を使った人の無意識に干渉する方法は絶対に他の人に見せたくないぐらいの方法だと思います。

ちょっと文がまとまってないような気がするけど、
結論は、目的自体は悪くはないし推奨をすることも構わない。だけどそのための方法がよくない。
です。

いろんな人がいろんな思いをもっているので私が正しいとは思いません。お前は能書き垂れながら復興に行動したのか?って言われると10000円しか寄付していないといわざるを得ません。ただこのライブで復興のためのボランティア活動をしてる人がまだまだいるんだなって思ったので、アグレッシブな活動をするとかは正直できませんが、この災害を風化させないような何かはいつかできるかな?程度には感じます。種はまかれた、芽をだすのは自分次第ですね。

東日本大地震についてまざまざと見せ付けられると、宮崎の口蹄疫のときの記憶がわきあがるのでちょっと苦手なんですが、そのときの気持ちを思い出せば被災者の気持ちとかかなりわかります。そのときの気持ちを思い出して活動するのがいいのかなって思います。

さて最後にブラフマンですが、今回のライブでもうライブ行きたくないとかCDも買いたくないとか、そういう気持ちは95%ありません。とにかく日本語で書かれたメッセージのあるアルバム超克はなるべく早めに買いたいし、今後も追いかけていきたいです。思想はともかく音楽的にはまさに音を楽しめるからそれだけを追求してもいいと思います。
ただ、普通私は人に食べ物とかを勧めるとき、まず自分で食ってみておいしかったら人に勧めますが、自分の感想を言ってから人に勧めることはまったくといってほどありません。その人が食べて、おいしいかまずいか聞いてから話をします。
それと同じで音楽も問われない限りは言いません。
しかしブラフマンの今回を見た以上、ライブについての私見は言うと思います。思想うんぬんはいいませんが、映像には気をつけろとか、それぐらいは話すと思います。まあ誘える人がいたらですがw

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